50年前の江の島

By , 2011年8月31日 6:06 PM

 左の写真は、1960年3月に、家族で江の島に行った時のものです。50年以上も前(半世紀前と言うことですね!やれやれ・・・)の写真ですから、さすがに現在の様子とは異なっています。
 灯台は旧灯台ですし、江の島入口周辺の建物も、現在では全て建て替えられています。江の島の歴史や片瀬海岸については、他の多くのサイトで詳しい紹介がされていますのでここには書きません。
昔はこんな感じだったのか程度にご覧いただければと思います。
 
 
 
 右の写真は、同じ日に訪れた江の島マリンランドで撮ったものです。この写真は海側から撮影したものですが、マリンランドの向こう側には旅館のような建物が写っています。マリンランドとこの建物との間には、海岸線沿いの道路がある筈なのですが、昔はこんなに海岸線に近いところに建物があったのですね。当然、海岸線沿いの道路は狭かったと思われますが、果たしてどんなだったのでしょう。例によって、はっきりとした記憶がありません。

 現在は、海岸線沿いの道が拡張され、これほど海岸線に近いところに建物はありません。自分でオートバイや自動車を運転するようになってからは毎週のように江の島近辺を走っていましたが、周囲の景色は現在とそれほど大きな違いはなかったように思います。恐らく、1960年中頃から1970年頃に掛けて、江の島周辺は大きく変わったのではないでしょうか。当時の写真でもあれば、現在との違いが良く分かるのですが・・・。
 
 左の写真は、1962年3月に江の島に行った時のものです。頂上に向かう坂の途中で撮影したものだと思いますが、自動車専用の「江の島大橋」の工事が行われています。江の島大橋の開通はこの年でしたから、正に急ピッチで工事が進んでいた頃だと思います。

 今でも時々、子供の頃に見た、江の島の坂の途中にお店が並んでいる風景が夢に出てきます。自分で何処にでも出掛けられるようになってから、暇さえあればあちらこちらと旅行しましたが、私の知る限り、江の島のような風景はここにしかありません。夢の中では、ジブリの「千と千尋」に出て来るような情景を見ているのですが、目が覚めて思い返すと、それは江の島の風景なのです。長じてからも、何回か江の島には行っているのですが、夢に出て来るのは、もっと昔の小さな頃に見た景色です。
 
 とは言え、もう40年近く江の島には行っていませんので、坂の途中の様子も変わっていることと思います。
 行こうと思えばいつでも行けた筈なのですが、なぜか江の島には足が向きませんでした。私にとって江の島は、上に記した夢の話のように、単なる観光地ではなく、一種独特の雰囲気を感じる場所なのです。子供の頃に感じた何かを、今も深層心理として持ち続けているのかも知れませんね。

 鳥居をくぐってあの坂を登ることを考えると、今のこの体調で大丈夫か気にはなりますが、近い内に、久し振りに行ってみようかと思っています。

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