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By , 2011年2月16日 9:53 PM

スズキセルペットM80A 高校は地元ではなく、通学に1時間程度掛かる学校に入学しました。この高校は、中学1・2年のクラス担任であった恩師が出た高校で、自由をモットーとする校風が特徴でした。入学当初は余所者?の身であったため、おとなしく真面目に勉学に励んだのですが、様子が分かって来るに従って、本来の性格が表に出るようになりました。

 とにかく無類の機械好きでしたので、オートバイへの興味が出るのは必然でした。昔は「軽自動車運転免許」と言うものがあり、16歳になると軽自動車専用の運転免許を取得することができました。運悪く?軽自動車運転免許制度は、私が12月で満16歳になる年の9月に廃止されました。自分の意志で、何処にでも行きたいと考えれば、もうオートバイの免許を取るしかありませんでした。
 
motorcycle_2 父親は、オートバイの危険性を充分承知していましたので、私がオートバイの運転免許を取得するのは絶対に反対でした。しかしそうは言っても、私は自分で経験しないと何事も納得しない性格ですから、こっそりと隠れて運転免許試験場まで自動二輪運転免許を取得に行きました。

 私が二輪の免許を取得する頃は、原付と自動二輪の二本立ての免許制度でした。運転免許試験場での自動二輪の実技試験には「スーパーカブ90cc」が使われていました。運転免許試験場に通うこと3回目にして、ようやく自動二輪の免許を取得することができました。試験を受ける日は、当然ながら学校はズル休みです。
 
motorcycle_3 自動二輪の免許を取得すると、とくかく乗れるオートバイが欲しくなります。父親に何やかんやと理屈をこね、免許の取得とオートバイの購入を認めてもらいました。

 最初に乗ったオートバイは、スズキセルペットでした。中学の時の友人が紹介してくれた人から、安く譲ってもらいました。さすがに、この程度の大きさのオートバイでは遠出する気にはなれませんでしたが、近場を毎日のように乗り回していました。その後、CB125、YDS2、CB450と何れも中古車を乗り継ぎ、高校3年生の時にマッハ3を新車で購入しました。この頃、ホンダからはCB750が発売されていて、一気に大型バイクの時代に突入したのでした。
 
motorcycle_4 その結果として、オートバイによる事故が急増し、ヘルメットの着用義務、免許制度の変革などに繋がって行きました。私がオートバイに乗っていたのは、主として16歳から19歳までの3年間でした。最後はW1SAに乗っていましたが、その間、何回か事故に遭遇しています。

 今考えると、よく無事だったとしか言いようがありませんが、それも貴重な経験だったと思います。最近は、暴走族を除いて、オートバイの数がめっきり減っているように思いますが、オートバイに乗っている時の爽快感は何物にも代えがたいものです。高校時代の友人で、今も1300ccのオートバイに乗っている人がいますが、その気持ちが良く分かります。体力と気力が許すならば、私ももう一度オートバイを所有したいと思います。しかしオートバイは、どのような運転をしても、自分が幾ら気を付けても、危険な乗り物に変りはありません。オートバイを愛する人たちの、日々の安全を祈りたいと思います。

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